優雅なノートル・ダム・ド・ラ・ガルド寺院
ノートル・ダム・ド・ラ・ガルド寺院(Basilique de Notre-Dame-de-la-Grade)は、旧港の南側の標高150mの小高い丘の上に建つ、優雅なローマ・ビザンチン様式の聖堂です。(最初の聖堂の建立は13世紀初頭、現在の様になったのは19世紀中頃になります)
ノートル・ダムとは、直訳すれば「私たちの貴婦人」、つまり聖母マリアのことです。
鐘楼の上に立つ高さ10mの黄金色に輝くマリア像は、マルセイユ旧港から航海に出る船乗りたちの安全を見守ってきました。地元マルセイユっ子からは、ラ・ボンヌ・メール(La Bonne Mère)(良き母、優しい母)の愛称で親しまれています。
聖堂内の壁面や天井にはモザイク画が楽しめます。また柱やアーチの縞模様は寺院の壮麗さを引き立たせていて一見の価値があります。
テラスからは地中海とマルセイユの街並みの360度大パノラマを満喫できます。
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