南仏プロヴァンス クリスマスが近づきました
クリスマスのことをノエル(Noël)といいます。クリスマスはとっても楽しみなうきうきしたイベントです。そのノエルが近づくと、マルシェ・ドゥ・ノエル(クリスマス市)のスタンドが設置されます。
エクス・アン・プロヴァンスのメインストリート、プラタナスの並木道、ミラボー通りには、ノエルのオーナメントやお菓子(ヌガー Nougats、パン・デ・ゼピス Pain des épices)などがいっぱい。ホットワイン(Vin chaud)、アクセサリーや雑貨店など、50あまりのスタンドが並びます。
ホットワインなど飲みながら、マルシェ・ドゥ・ノエルをぶらぶら歩き、いかがですか?
さて12月4日は聖バルブ(Sainte Barbe)の日です。
聖バルブは、女性の聖人で消防士の守護神です。
この日、南仏プロヴァンスの風習では、小皿などに湿らせたコットンをのせ、麦を蒔きます。クリスマスまでにスクスク元気な緑の苗に育てば、翌年は豊作だとか。 クリスマスの食卓や、プロヴァンスでこの時期に飾られるクレッシュ(Créche)というキリスト生誕シーンのミニチュアに置かれます。 年明け2月初めに、畑の四隅に植えるのだそうです。
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