紅葉の始まったワイン畑へ出かけた。生憎の曇り空、今日訪れるワイナリーはフランスで最も狭いAOCの畑を持つパレット。パレットはセザンヌの描いたサン・ヴィクトワール山の麓に位置しフランス一小さな畑を持つAOCのワイナリーで生産者は4社のみ。此処は狭いだけでなくフランスで一番多いブドウの種類を使用しているワイナリーでもある。写真のブドウ畑の色がそれを物語っている。黄色い葉、緑の葉、紅い葉、くすんだ茶色い葉これ等はブドウの種類が違うので同じ畑でも色が違ってくるとオーナー自ら話していた。ブドウの収穫も終わり今は畑の手入れに忙しいワイナリー。パレットの赤と白ワインは樽で約2年間寝かせるのでとっても濃厚な味に為る。逆にロゼは樽に入れずに作るのでサラッとした飲み心地で暑い季節やアジア料理には最適。この周辺ではAOC規格が作られるずーっと前のローマ時代からワインが作られています。そもそもフランスワインの発祥地は此処マルセイユです!希望が有れば何時でもパレット、他周辺のワイナリーをご案内致します。
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