今年春にオープンしたアルルのゴッホ財団
オープン時にはゴッホの絵が8枚展示してあった、そして第2回目の展示が9月20日から始まって来年4月24日まで続くのだかオフィシャルサイトを見てもゴッホの絵画を何枚展示しているか分からず今日アルルに行ったので観光局で聞いてみると、左写真の絵画1枚だけです。との答えが、、、ゴッホはアルル滞在中彼の妹にこんな内容の手紙を書いている≪僕は今全てがぞっと恐ろしく悲惨な画家の世界に生きている。亡くなったアーティストの作品には莫大な金を払い、生きているアーティストはそうした今は亡きアーティストの作品によって沈黙に追いやられているのです≫と、ゴッホが生きている間たったの1枚しか売れなかった彼の人生を暗示しているかのように、、、そして高価な彼の作品はレンタルするには高すぎるのか?アルルのゴッホ財団では見れないのが残念。
来年春から行われる次回の展示ではゴッホの作品が何枚展示されるのか?今から楽しみ。
アルルゴッホ財団 住所 35 ter rue du Docteur Fanton - 13200 Arles
火曜日~日曜日 11時~18時
最終入場は17時15分まで
2015年4月26日までの特別展示はYan Pei-MingとBertrand Lavier
コメントをお書きください
南仏在住 (木曜日, 12 11月 2015 00:15)
昨日、2015年11月9日 展示作品、一点のみでした。初期の本を描いたものでした。
ishii (木曜日, 12 11月 2015 00:31)
コメントありがとうございます。
オープン当初はゴッホの絵画8点展示しておりましたがその後何度か展示内容が変わっているもののゴッホの絵画は1点のようですね。