写真は毎日11時に行われるミサの様子。
イスラエルから奇跡的にサント・マリー・ド・ラ・メールに漂流したマグダラのマリアことマリー・マドレーヌ、キリストの母。
その後キリスト教を広める為にエクス・アン・プロヴァンスやトゥーロンを経て此処Massif de la Sainte-Baumeサント・ボーム山塊に到着し彼女が人生最後の33年間を送った場所。
洞窟へ向かう駐車場横にはお土産屋とレストランとホテルがある、此処から山(森を抜ける)を登ること45分、洞窟の目の前にはセザンヌの描いたサン・ヴィクトワール山が見える。洞窟内は肌寒く夏でも薄手の上着が必要、祭壇、山から湧く水、そしてマリア様の遺骨とそれは特別なふん良い気を醸し出している。11時から行われるミサの始まりや途中で歌われる歌は修道士、牧師さん共に上手でまるでコンサートに来ている様、沢山の巡礼者がマリア像の前に手紙を書いて置いていく、屹度キリスト教徒で無くても特別な雰囲気を感じるはず。そう此処は地元の人がパワースポットと呼んでいる場所。洞窟に行く道は坂が一寸キツイけど小鳥のさえずりを聞きながら森の中を歩くのはとっても気持が好いもの、日帰りでも麓のホテルに滞在して心身ともに休めるのもGOOD、マルセイユからは片道50km車で1時間強の距離
ホテル http://www.saintebaume.org/hostellerie-tarifs.html
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