マルセイユと言えばブイヤベース、ノートラダム・デゥ・ラ・ガードそしてシャトー・デフ。シャトー・ディフはアレクサンドル・デュマによって書かれた《モンテ・クリスト伯》《岩窟王》で世界的有名に為った。マルセイユの4km先にある島シャトー・ディフは当時のフランス王フランソワ一世(16世紀)の命令によって建てられた城壁、その後牢獄として400年間使用されていたが今はマルセイユの有名な観光地となった。アレクサンドル・デュマの作品に出てくる登場人物モンテ・クリスト伯ことエドモント・ダンテスは周囲の嫉妬により政治犯に仕立てられ此処シャトーディフに投獄、其処で出会った老人(神父)の死体と入れ替わり脱獄、更に神父から聞いていたモンテクリスト島の財産を手に入れ復讐する、と言う内容。此の主人公エドモント・ダンテスに因みシャトー・ディフから泳いでマルセイユに向かう水泳大会が《Le defi de monte cristo》《モンテ・クリスト伯に挑戦》だ。今年は6月21,22日に行われ既に受付が始まった。コンペティションの内容は1km、2km、5kmの3種類
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